Q2. 最適な時期は? 期間は?
企業の転勤などによる海外在住者の場合は、4-6年ものあいだ外国で暮らしますので、子供が英語を身につける時間は十分すぎるほどありますが、自費留学の場合は短期決戦です。
この場合、子供の年齢は、非常に重要な鍵になります。
外国語は、早すぎても、帰国してから忘れてしまいますし、遅すぎてはなかなか覚えられません。私は、自分の体験や周囲の人たちを観察した結果から、7,
8 歳に日本を出発するのが一番のプライム・タイムではないかと考えています。
期間としては、子供の英語の習得を確実なものにするためには、最低でも二年間は必要なのではないかと思っています。[TOP]

Q3. そこまでする値打ちはあるのですか?
それはもちろん、あります! 私は出発前から、この留学に関しては一切疑問を持っていませんでした。必ず、子供たちにとってすばらしい体験になるという自信のもとに準備を進めたのです。
この自信を裏付けるものとしては、(1)私自身が子供時代に体験した海外生活とその後の人生への影響 そして(2)私が体験、実感した日本で子供に外国語を学ばせることの困難さ(Q4参照) という二つの理由があります。
私は、特に成績がいいわけでも、勉強が好きというわけでもなく、かといって音楽や体育に秀でているというわけでもない、ごく普通の子供でした。
そんな私が、父親の転勤に伴って小学校時代の4年半をアメリカで過ごすことになり、英語という第二言語を習得しました。
結果として、英語は、私のその後の人生に強い影響を与えることになりました。成績や受験、就職などの面で得をしたということももちろんありますが、趣味や人格形成の部分でも、
二つの言語を理解できることによって、人生が豊かになったことを確実に実感しているのです。
バイリンガルであることの幸せは、落語と「サタデーナイトライブ」が両方同じように楽しめる「お得感」です。自分の中で二つの言語、二つの文化が生きていて、テレビのスイッチを切り替えるようにそれを自由に操ることができることが愉快なのです。
今、振り返ってみて「もしあのときアメリカに行っていなかったら」と考えると、ちょっとその先の人生がどうなっていたか想像できないほど、英語は私にとって重要な財産です。
その財産を、自分の子供たちにも所有してほしいと願うのは、親として、ごく自然なことだったのです。[TOP]